フランスおじさんのくしゃみの呪文
フランス人の耳には、くしゃみは、「atchoum(アチューム)」と聞こえるらしい。
でも、私の耳には、その「atchoum(アチューム)」は、「アチュン」に聞こえる。
私がクシャミをすると、フランスおじさんは、日本語で「クシュン、クシュンしていたね」みたいな言い方で、「アチュン、アチュンしていたね」と言う。
あれは、「アチュム、アチュム」と言っていたのか…。
くしゃみの話を書こうと思って調べて、「Nippon.fr - フランスでくしゃみをすると」を見て、初めて知った…。
だって、私には、どう聞いても、「アチュン」なんだな…。
日本人で、間違いなく、“ハクション”と言っているようにクシャミをする人もいるけれど、人によっては、確かに、“アチュン”と聞こえなくもない。
でも、フランスおじさんのクシャミは、私の耳には“ヘプシッ!”と聞こえる。
そして、私は、連続して、クシュッ!クシュッ!クシュッ!クシュッ!クシュッ!と、何度もクシャミをする。
おじさんの前でクシャミをすると、その度に、呪文のように何やら唱えて、「あ〜…、わからなくなっちゃった…」と言う。
どうやら、日本のクシャミが出た回数で、良い噂だの悪い噂だの…みたいなものを言っているらしい。
毎回、「私が連続したクシャミをするから、意味ないよ」と言っても、懲りずにクシャミの度に呪文のようにブツブツ言って、「あ〜…、わからなくなっちゃった…」と言う。
おじさんは、くしゃみの回数で下記のようになっていると言う。
1回目は、sante(')[サンテ]…健康
2回目は、bonheur[ボヌゥー(ル)]…幸せ(愛?)
3回目は、richesses[リシェス]…宝物
4回目は、rhume[リュム]…風邪
ブログに間違った事を書いては、恥ずかしいので、真偽の程を調べようと検索してみた。 すると、こんなのがあった。
ブラジルではくしゃみを「一回すると健康、二回はお金、三回は愛、四回はアレルギー」と言うところがあるそうで、三番目に「惚れられ」が四番目に「病気(アレルギー)」が入っているところなど、日本のくしゃみ占いにそっくりです。これは日系の移民の伝承が混じっているのでしょうか。スペイン語圏でも「一回は健康、二回は健康とお金、三回は健康とお金と愛」、ドイツでは「一回は凶、二回は物がもらえる、三回は幸運」と言われ、オランダでは「くしゃみを三回すると晴れる」と言ったりするそうです。
フランスおじさんのと、似ているような、違うようなのがある。
こういう言い伝えって、時代や地方で少しづつ変わってしまうからね…。
まあ、兎に角、私がくしゃみをする度に、「サンテ、ボヌゥー(ル)、リシェス、リュム…、あ〜…、わからなくなっちゃった…」と言っているんだな。
そして、ここから下は、今回書く必要ない事なんだけれど…。
勿体ないので、そのまま書いたり、リンクしてしまった事。
まず、くしゃみの呪文ではなく、くしゃみをした人に掛ける言葉についての記述。
で、フランスでは、地方によるのかもしれませんが、
1回目のくしゃみのときは
A tes souhaits !
「きみの願いに」
2回目のくしゃみのときは
A tes amours !
「きみの愛に」
3回目には
Qu'ils durent toujours...
「それら永遠につづくもの」
なんてことを、くしゃみしたひとにいう習慣があります。素敵。
4回目以降は・・・もう「お大事に!」っていうしかありません。
上記のブログでは、それぞれの言葉の下に音声データが付き、三角印を押すと、聞く事ができる。
ただし、音声データやアフィリエイトが沢山あって、非常に重いので、覚悟して見に行った方が良いと思う。
また、日本の場合のくしゃみの回数と言い伝えについても、ネットで調べてみた。
「くしゃみ - Wikipedia:6 言い伝え」に、日本の言い伝えについて書かれていた。
1回は良い噂、2回は悪い噂、3回はもっと悪い噂(惚れられているという説もある)、4回以上は風邪ひきであると説く。「一そしり二笑い三惚れ四風邪」などのことわざもある。「一に褒められ、二にふられ、三に惚れられ、四に風邪」ともいう。
どうやら、この言い伝えは、中国の古典に書かれているものらしい。
実はこれ、中国の古典『詩経』に既に現われていて、「嚏[はなひる]ときは人の説くあり(くしゃみした時は誰かが噂している)」などと書かれています。現代の中国でも、ところによっては日本と同じように「誰かがあなたのことを……」と言うようです。
そして、最後に…
>> 世界のくしゃみ Multiculturalpedia
くしゃみにまつわる様々な事が書かれてる。
>> FL@33 presents >>> bzzzpeek.com
「enter here」をクリックすると、ポップアップで、世界のオノマトペを音声で聞く事ができる。
これを聞くと、日本人て、シャイなんだなって思ってしまう。
こんな本があった。
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