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インドのパワーに真面目に驚いた

最近、フランスおじさんは、日本人ビジネスマン数人とインドに出張することが多くなった。
おじさんは、インドに興味を持つ日本人ビジネスマンが増えていると言う。

朝から晩まで、日本人ジビネスマンと一緒に、インドを回って歩き、工場見学まですることもあるので、体力的にも疲れるし、大変らしい。
そんな大変な思いをして仕事をしているので、インドでのフランスおじさんの仕事が、成功すると良いなと思いつつ、インドでの仕事の成功は、またいくつかの日本製が減ることを意味するんだなと思うと、ちょっと複雑な気持ちがする。

そう言えば、IT系の人達が多く仕事をビルでも、インド人らしき人を見かけることが多くなった。
インドは、IT業界でも驚異的な成長をしている…。
今、日本とインドの関係は、どうなっているのだろうと、ちょっと興味を持ち、また、いつものように、ネットで検索してみた。

ちょっとの興味だったのに、今回は、凄く堅い感じで長い内容になってしまった。
あまりにも長くなり過ぎ、端折ったけど、まだ長い。
おまけに、フランス関係ないし…。
今回は、こんな言い訳からスタート…。


押し寄せるインドのITパワー:ITpro」に、インドのIT企業の現在の実力について書かれた記事の目次があった。

その、「第1回 流れが変わった---インドITに注がれる熱い視線:ITpro」には、下記の文章が書かれていた。

2007年10月に、インド最大手のITベンダーであるタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)やインフォシス・テクノロジーズなどのインド本社を視察した第一生命保険の武山芳夫執行役員IT企画部長は、その感想を、「日本のITは世界の埒外だと思い知った。人材、ノウハウ、プロセス、教育のいずれにおいても日本は遅れている」と話す。今後は、「国際分業の視点から、インドのITパワーをどう取り入れるかを検討する」(同)計画だ。

このIT企画部長は、日本のIT業界をどれくらい知っているのか、また、日本のどのレベルの企業と比べているのか判らない。
インドに比べて、日本がどうなのか、私は専門家でないので何とも言えないけれど、こういう感想を持つ人が出てくる時代になったんだなと驚いた。

何年か前、フランスおじさんと、インド大使館で行われた、IT関係のイベントに出かけた事があった。
その時、インド人社長がインドの技術レベルの高さをプレゼンし、インドと中国の人件費は、差が無ない(当時)けれど、技術レベルは、インドの方が高いので、技術レベル+人件費で考えると、アウトソーシングするなら、インドがトップだと言っていた。
そして、今後、インドはIT業界で大きな発展を遂げると言っていた。
このITproの連載を読むと、インドのパワーは、昔、インド人社長から聞いて、想像した以上の脅威なんだなと思った。


第5回 日本攻勢かける“SWITCH”の実像(1)---サティヤム・コンピュータ・サービス:ITpro」には、こんな文章があった。

インドのITベンダーは、インド工科大学(IIT)を頂点とする理工系大卒者を万単位で抱え、英語力とCMMI(能力成熟度モデル統合)に裏打ちされた開発プロセスを武器に、グローバル化を進める。米国と12時間ある時差を利用したアウトソーシングや、ERP(統合基幹業務システム)導入、レガシー・マイグレーションといったサービスを展開。そこから業務ノウハウを得ながら、より上位のサービスへと進出している。

この記事の中の、サティヤム・コンピュータ・サービスは、日本やオーストリアなどで採用した技術者を教育する教育機関があるそうだ…。
インドって、今、こんな事になっていたのか…。


2004年とちょっと古いけれど、こんな記事を見つけた。

米業界団体報告「ハイテク雇用の海外流出は理数系教育不足が原因」 | WIRED VISION

ハイテク企業が海外の労働力に頼るようになった主な原因は、海外の労働力の安さではないとの報告が、米国最大のハイテク業界団体、米国電子工業会(AeA)から新たに発表された。

AeAの報告書執筆者たちは、米国の教育システムでは充実した理数系の教育が行なわれていないと批判し、これが雇用流出の主因だと指摘している。

AeAの加盟者は全員が企業のオーナーで、従業員ではないと認めながらも、この事実が報告書の結果に影響を与えることはいっさいなかったと話す。

海外の労働力の安さではない”の部分には、?…だけど、確かに、教育や人材の問題もあるとは思う。
科学やITの分野への、インド人の驚異的な進出は、インド政府が教育に力を入れた結果というのは、周知の事実だと思う。


そのインドの教育システムについては、相模女子大学のサイトの「インドのプロフィール:第3回:インドの教育システムと学術水準」に、詳しく書かれている。

インドは、情報技術産業を強化し、10年のうちにインドを世界最大のソフトウェア生産国/輸出国とするための政策を展開しはじめた。

インドのIT政策の特徴は、IT教育とSTP-I(Software Technology Park of India 政策)等の外資誘致策に集約することができる

インドは、世界で勝ち抜く為に、世界最大のソフトウェア生産国/輸出国とするための政策を展開し、その高い教育と安い人件費で今、結果を出している。
第1回 流れが変わった---インドITに注がれる熱い視線:ITpro」には、下記のように書かれている。

06年度のインドIT産業の総売上高は、前年度比30.7%増の396億ドルにまで拡大。

ただ、インドITベンダー各社は、人件費も高騰しているので、中国や東欧、中南米などで安価な労働力の獲得に動いているそうな…。
また、「第4回 インドを足がかりにグローバルを目指す---富士通、日立、NEC、NTTデータの戦略:ITpro」には、中国の人件費の上昇について、“2010年には日本の半分程度になり、割安感がなくなる”との記述もある。

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