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2007年8月

「鶏のオスは大変だ」とおじさんが言った。

フランスおじさんが、電車の中で言った。
「にわとりの卵は、沢山のメスの後ろで1匹のオスが、セックスして回っているのかな〜?」

何で、このおじさんはいつも電車の中で、ワザワザ「セックス」の言葉を使いたがるんだ?と思いながらも、「確か、オスと交尾して出来た卵は、受精卵。メスだけで出来た卵は、無精卵で、作られ方が違ったと思うよ」と言ってみた。

すると、おじさんは、「何故、メスだけで卵が作れるの?オスがセックスしないと、卵って作られないんじゃないの?1匹のオスが何百匹も相手にセックスしているんじゃないの?」と言う。

この辺りで、堪忍袋ってヤツが切れ、「セックス、セックスって、何でワザワザ電車の中で言う必要があるの?」と怒ったものの、何故、鶏のメスは、メスだけで卵を生むのか後でネットで調べてみるとおじさんに約束した。

だから、その調べた結果が下記。

小林 地鶏の里 - 有精卵と無精卵にそれぞれの説明があったけれど、私がおじさんに言った事は、まあ、当たっていた。
無精卵について抜粋させて頂くと、

2. 無精卵とは
無精卵とは、めす鶏だけで飼育された環境で出来る卵を言います。めす鶏は生後180日経つと自然に卵を産み始めます。その習性を利用して鶏舎でめす鶏のみを肥育し卵を産ませるのです。鶏舎にはおす鶏は一匹もおりませんので、交尾、受精が行われる事はありません。
もちろん、このような環境で生まれた卵からはヒヨコは生まれません。

ただ、ここには、“めす鶏は生後180日経つと自然に卵を産み始めます。その習性を利用して鶏舎でめす鶏のみを肥育し卵を産ませるのです。”という言葉のみ。
ただ自然に、卵を生むって不思議。何の意味があって、メスだけで卵を産むのだろう?


そこで、鶏は、何故メスだけで卵を産んでしまうのか、調べてみると、こんな文章を見つけた。

鶏の原種が持っていたこの、数が溜まるまで卵を産み続ける性質をもとに品種改良を加えた結果、今飼育されているニワトリは交尾、受精の有無にかかわらず、卵を採り続ける限り際限なく(とまではいきませんが)卵を産み続ける鳥になったのです。

鶏の無精卵もオスがいないと産まれませんか?-OKWave


子宮管の中で受精すれば有精卵になるのですが、受精しなくてもそのまま殻をつけて出てきます。鳥類は子宮の中で受精卵を育てる事が出来ない代わりに栄養を持たせ大きな卵にして殻をつけて外へそのまま送り出すのです。とどまるように出来ていないんです。(人間は殻がないだけで同じく外へ月1回ぐらいの頻度で排出します)

人間の排卵と同じ生理現象ですが
人が卵を取り上げないでそのままにしておくと、無精卵、有精卵関係なく5,6個になると抱卵して卵は産まなくなります。[鳥類は全て同じです]
生んだ卵が無くなるので生み続ける習性を人が利用[鶏からしたら悪用かも知れませんが]しているのです。

にわとりが毎日卵を産むのは人間でいう生理と同じと聞きました。これは無精卵。有... - Yahoo!知恵袋


なるほどね。鶏は、受精してもしなくても、一定の個数が溜まるまでは、卵を産み続けるのか。
卵が溜まる前に、人間が取ってしまうので、まだ溜まっていない溜まっていないと生んでくれるのね…悪いね〜。

ただ、(人間は殻がないだけで同じく外へ月1回ぐらいの頻度で排出します)や、人間の排卵と同じ生理現象ですがは、少々驚き、確かに、人間も卵を出しているね。
人間のは目に見えないだけで、同じってことなのか・・・。


また、「鶏の無精卵もオスがいないと産まれませんか?-OKWave」の回答の中で、

以前文鳥を飼っていましたが、雄がいなくても卵は産んでました。

という文章があったり、「にわとりが毎日卵を産むのは...- Yahoo!知恵袋」の答えの中に

[鳥類は全て同じです]

という文章もあるけれど、鳥を飼った事がある人なら、鶏の卵について何の疑問も無く、鳥ってのは、そういうものだと、知っているんだね。


インコがうんだ無精卵.... -OKWaveで、自分の家のオカメインコが、メスしかいないのに卵を産んで、孵るはずの無い卵を温めているけれどどうしたら良いのだろうと質問しているのがある。
回答の中に、あまり卵を産むと、短命になったり、卵詰まりにもなるので、「偽卵」をホームセンター(ペットショップにも勿論ありますよ)で購入した方が良いということが書かれていた。

卵を産まない様にするために、「偽卵」などというものまで売っている…。
鳥を飼った事がある人にとっては、疑問を持って、検索した私の方が、無知で不思議という事になるのかな?


人間の排卵と同じという事なので、人間の場合の排卵の仕組みは、下記。

女性は、生まれた時から、約100万から200万個の原始卵胞(卵子のもとになる卵胞)を卵巣のなかに用意しています。

卵巣のなかの原始卵胞は、生理の時期になると、卵胞刺激ホルモンの作用によって毎月数個から20個程度の原始卵胞が成熟をはじめます。そして、成熟した卵胞の中でいちばん生育の良いものが卵子として、排出されるのです。
これが「排卵」です。

卵子として選ばれなかった、ほかの卵胞は、消滅してしまいます。
えらばれた卵胞だけが、卵子として受精のチャンスを与えられるのですね。

卵子をつくるしくみ:妊娠したい を応援!


鶏の卵の件は、これで、一件落着だけど、電車の中でのおじさんが言った、「鶏のセックス」。
これは、おじさんが小学生の男の子みたいに、言いたかっただけだと思う。
私や周りの反応が面白いのかもしれないけれど、イイ大人が、マッタク!
実際は、「mating ━━  n. 【生物】交配, 交接, 交尾.」だと思う。

おじさん、もう少し、大人になろうよ・・・。



こんな本があった。

ニワトリの動物学 (アニマルサイエンス) ニワトリの動物学 (アニマルサイエンス)
(2001/11)
岡本 新

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フランス語で警告するMac

フランスおじさんのパソコンは、Mac。
おじさんの友達が古くなっていらないと言ったので、1500円のランチをごちそうして貰って来た。
おじさんは、自分でセッティングできないから、私が、新しいOSを買って来て、セッティングしてあげた。

「おじさん、Macだから、ちょっと設定しただけで、簡単にフランス語の環境で使える様になるけれどその方が良い?」と聞いたら、「それは、良いね!今まで、何かあった時、日本語でメッセージが出てわからなかったけれど、フランス語なら、全部わかるね!」と言ったので、おじさんのアカウントでログインするとフランス語、私のアカウントでログインすると日本語という設定になった。

一世代昔のパソコンで、ちょっと動作が遅いけれども、フランス語Macになり、おじさんは大変喜んでいる。
Apple社の純正ソフトは、フランス語環境にすると、全てフランス語のメニュー表記になった。
おお!素晴しい!面白い!と、メニューをプルダウンしては、ふたりで喜んだ。
でも、幸せなのはそこまでだった。

おじさんは、パソコンがあまりわからない。
わからないクセに、何でもファイルを開いたり、ボタンを押してしまったり、使い方がメチャクチャ。
だから、Macから何やら警告メッセージが出て来たりする。
その度に、私に助けを求めてくる。

「おじさん、何やったの?」
「わからないね。何か出て来たね。」
大体は、こんな会話から始まる。
自分が何をやったのか、説明を聞ける事は、ほとんどない。

私はパソコンはわかるけれど、フランス語はわからない。
メッセージがフランス語で出ているので、おじさんに訳してもらわなければならない。

「何て書いてあるの?」
「わからないね…」

おじさんは、フランス語はわかるけれど、パソコンの用語がわからない。
「『わからないね』じゃなくて、ひとつひとつの言葉を訳してくれればいいから…、この単語は?」と、ひとつの単語を指差す。
ジーッと見て、「ん〜?わからないね…」と、外人さんの「ワカリマセーン」のポーズで、手をヒラヒラさせている。

文章全部の意味でなくても、何故単語の意味まで答えられないのか?
単語が専門用語なら、わからないなりにも、こんな言葉に似ているとか、多分こんな意味かな?とか、何か言い方だあると思うのだけれど・・・。

私は昔、パソコンを始めたばかりの頃、パソコン専門誌の用語は難しかったけれど、日本語としての意味はわかったぞ。
それに、エラーメッセージだから、ある程度わかる様に書いてあるはずなのだけれど…?

「じゃあさ、わかる単語だけ読んでよ」
「ん…、わからないね」
「おじさん、ホントにフランス語わかるの?」
「当たり前ね。フランス人だもの」
こんな調子で話にならない。

日本語のコンピュータ関係の言葉の場合は、「computer→コンピュータ」、「keyboard→キーボード」、「logout→ログアウト」など、英語の読み方をそのままカタカナにしているだけの言葉も結構あるので、英語のソフトウェアのマニュアルを読んでいても、何となくわかってしまう。
逆に、日本語訳のマニュアルを読んで、英語表記がカタカナになり、間の「て、に、お、は、」や「です。ます。」だけが日本語になったみたいな状態でビックリした事がある。

でも、フランス語は、英語をそのままフランス語に取り入れたりはしない。コンピュータだって、ordinateurだしね。
昔、アメリカと戦争していた頃の日本みたいに、意地でも全部フランス語にしたんじゃないの?という感じさえする。
だから、おじさんがフランス語を訳してくれないと、見た事の無い、聞いた事の無い単語ばかりで、ちっともわからない。
結局、Macのフランス語は、パソコン用語のわからないフランス人と、フランス語のわからないパソコンに詳しい人の二人組では、どちらにもわからないという結果になった。

おじさんが、「今まで、何かあった時、日本語でメッセージが出てわからなかったけれど、フランス語なら、全部わかるね!」と言っていた言葉は何だ!
日本語でも、フランス語でもエラーメッセージは、意味がわからないじゃん!ダメじゃん!

「英語環境にする?」とおじさんに聞いたら、「嫌ね!フランス語が良いね!」というので、そのまま使っている。
いざとなったら、私のアカウントでログインして、設定すれば良い事だし…。
ホントに手間が掛かるおじさんだな…。


フランス語のパソコン用語を検索したけれど、ひとつしか見つけられなかった。

>> フランス語圏情報 CRESCENDO 簡単な用語集 パソコン用語

何かの時に、役に立つかもしれない・・・。



下の本で、パソコン用語も絶対フランス語!っていう…その訳が解るかもしれない。

フランスの文化政策—芸術作品の創造と文化的実践 (文化とまちづくり叢書) (文化とまちづくり叢書) フランスの文化政策—芸術作品の創造と文化的実践 (文化とまちづくり叢書) (文化とまちづくり叢書)
(2007/03/24)
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おじさん、ホントに青い目は弱いのか?

フランスおじさんは、何かと「青い目は、弱いネ」と、自分の目の弱さをアピールする。
シャンプーする時も、「青い目は弱いから、シャンプーはとても痛いネ」
顔を洗う時も、「青い目は弱いから、とても辛いネ」
もう、ウルサイ、ウルサイ!
いつもは、「ああ、そうですか。だったら汚らしいままになってなさいよ!」で済ませていた。

でも、もうそんな事は、言わせない事にした。もう、許さん!
私がタマネギを切って、涙を流して痛がっていた時、私の後ろを通り過ぎながら、「青い目は弱いから、私だったらもっと大変ネ」などと言った。
何ですと?痛がっている私を思いやるでなく、自分はもっと可哀想なのだ…ですか?
「青い目というのは、色素の問題じゃないの?だったら、光に弱いとかならわかるけれど、タマネギもシャンプーも関係ないんじゃないの?」と言ってみたものの、黙らせる程の根拠だの、証拠だのない・・・。
悔しいな〜。

だからいつもの様に、調べる事にした。
でも、当然、「青い目と黒い目では、痛みの度合いは変わらない」などという事が書いてある訳が無い。
だから、こんな順番で調べてみる事にした。
まずは、目の色の仕組み、次にその仕組みによる差異、最後に痛みの個人差と調べる事にした。


まず、目の色の仕組み。

キリヤ:Q&A 青い目と51 空の青とは同じ?には、目の構造が書かれている。

白人、特に北欧の人は紫外線が弱いので、髪の毛、肌、目に保護するメラニンは必要がなく白いのです。ブルーに見えるのは、虹彩にメラニンが少なくて非常に小さな粒になっているので、空が青いのと同じ理由(レイリ−散乱)でブルーに見えるのです。メラニンの小さな粒子では、波長の短い青の光を多く散乱しますが、波長の長い赤の光はあまり散乱しないために、青く見えるのです。青い色素が入っているわけではありません。黒い目は暗雲が立ち込めた時と同じで、雲が光を全て吸収してしまうので黒いのです。目は空と同じですね。

青い目の人の青は、空と同じ理由(レイリ−散乱)で青く見えるとは、驚き。
ここでは、目の色の遺伝的な優劣(優勢・劣勢)で、子供への現れ方も書かれている。


そして、その仕組みによる差異。

「青い目」と「黒い目」では、見える色が違うと書いてあるサイトを見つけた!
トンデモ話なのか、事実なのか・・・???
参考文献とか、書かれていないと、事実なのか噂なのかわからない。でも、折角だから真偽不明のまま2つをリンク。

>>身近にある物ほど意外と知らない人体の雑学の部屋 知識の管理人;王様 目の色が違うと、見える色も違うのか?

>>Yahoo!知恵袋 外人の青い目と私達日本人の黒眼

上記にも、目の色による、見え方の違いが書かれている。

[質問]
外人の青い目と私達日本人の黒眼
色彩感覚はまったく同じに見えるのでしょうか?
赤は赤、緑は緑に見えるのでしょうけど、微妙に違うとかないのでしょうか?

[ベストアンサーに選ばれた回答から、一部抜粋]
大雑把に言えば、色が薄い程、強い光に弱いです。
ごく薄い緑の瞳の人よりは、黒い瞳の方が眩しさに対して強くなっています。
この結果、認識される色も違うことになります

だそうな。
ベストアンサー以外の回答でも、

1971年にボストンで開かれたISO国際会議で、黒い目(日本)と青い目(オランダ・ドイツ・スイス)の比較実験が行われ、青い目の方が、赤で1.54倍、青で1.18倍、黄色で1.02倍の視差視感力があるとの結果となっています。

と、書かれていたけれど、これを裏付ける文献を探したけれど、見つからず・・・。


最後に、痛みの個人差。

1997年から1999年頃にかけて、主にチェーンメールによって流布したジョークの、痛みの基準はハナゲ - Wikipediaというものが、あったらしい。

人間の痛みの感じ方についての統一単位「ハナゲ」(hanage)が制定”というもの。
私は、検索して初めて知ったけれど、そこに、“実際に人が感じる痛みの量には個人差がある。また、それを計量したり大小を比較したりする手段もなく、このような定義は存在しない。”と、ある。

でも、「男と女どちらが痛みに強いか」は、よく言われる事。
これについては、
痛み:男は女より?女は男より? [ EP: end-point 科学に佇む心と身体Pt.2]に、男と女どちらが痛みに強いかについて検証した様々な、リンクが貼られている。

この中に、“両性共に女に甘い?  同じ痛みでも、女がやることは痛くない ”などもあったり、研究タイトルを見ているだけでも面白い。
これらを見た、私の感想としては、研究者の主観ってヤツなのかな?と思う。結局、どちらか、わからないね。
男女もそうだし、人種的にもそうだし、痛みを客観的に、他人と比較したサイトを検索しようなんてヤッパリ無理みたいだね。

でも、最近は科学が進んで、人の痛みを数値かできるらしい。
痛みの基準はハナゲ - Wikipediaの終わりの方に、“2007年になると、ニプロが電気刺激を利用し人間の痛みの最小限値を測定し、そこから痛みの感覚を数値で測定する機器「PainVision」を開発した。”とあった。

商品へのリンクも書いてある。
>>知覚・痛覚定量分析装置「PainVision」 ニプロ株式会社

上記のサイトだけでは、わかりづらいので、ちょっとだけ記事が載っている下記もリンク。
>>やじうまWatch 4月馬鹿直前! 体が感じる痛みを数値化する機械が本当に登場 【2007/03/27】

これなら、今後、痛みを客観的に比べられる様になり、本物の国際単位「1ハナゲ、2ハナゲ・・・」が数えられる様になるのかな?

今回、色々な事を知る事はできたけれど、おじさんの「青い目は痛みに弱い」を黙らせる事はできそうにない。
私としては、「目の色の違いは、メラニン色素によるもので、色や光に対しては差が現れることもありますが、他には何も差がなく、外部からの刺激による痛みの差はありません!」のような、結果が欲しかったのだけれど、そんなものは見つからなかった。
残念。



こんな本があった。

痛みと身体の心理学 新潮選書 痛みと身体の心理学 新潮選書
(2004/05/14)
藤見 幸雄

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